北マーレ環礁の上に位置するラスドゥ環礁にあるポイントで、以前は、よく早朝ハンマーヘッドシャークを狙うポイントとして注目されていたが、今は、普通の日中のダイビングポイントとして、エントリーすることが多い。

まず特徴的なのが、独特の地形で、まっすぐと続くリーフの片側は白い砂地が広がり、反対側はドロップオフになっている。

その境界を上から俯瞰で眺めると、なんともダイビングというレクレーションは、冒険心に富む遊びなんだと再確認させてくれる。

白い砂地では、ドラキュラシュリンプゴビーやトールフィンゴビーなどハゼ類も多く、マクロの生き物を楽しむことができる。

逆にドロップオフ側は、サメのクリーニングステーションがあったり、ギンガメアジなどの中型魚の群れが見られたり、マダラエイやマダラトビエイ、モブラなども出現する。

他に中層ではツバメウオの大きな群れも迎えてくれる。
1ダイブだけではその魅力を知るには、足らない好ポイントである。

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